壺のある生活

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007/カジノ・ロワイヤル
007/カジノ・ロワイヤル Casino Royale (2006/アメリカ・イギリス)

筋肉!筋肉!

監督
マーティン・キャンベル Martin Campbell
原作
イアン・フレミング Ian Fleming 『007/カジノ・ロワイヤル』(東京創元社刊)
脚本
ニール・パーヴィス Neal Purvis
ロバート・ウェイド Robert Wade
ポール・ハギス Paul Haggis
出演
ダニエル・クレイグ Daniel Craig (James Bond)
エヴァ・グリーン Eva Green (Vesper Lynd)
マッツ・ミケルセン Mads Mikkelsen (Le Chiffre)
ジュディ・デンチ Judi Dench (M)
ジェフリー・ライト Jeffrey Wright (Felix Leiter)
ジャンカルロ・ジャンニーニ Giancarlo Giannini (Mathis)
イワナ・ミルセヴィッチ Ivana Milicevic (Valenka)
イェスパー・クリステンセン Jesper Christensen (Mr. White)
and more


【ストーリー】
殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフルの資金を絶つこと。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、バハマ、マイアミでは武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、やがてル・シッフルに辿り着くボンド。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく。(allcinemaONLINEより引用)


007誕生秘話と、
プロとしてのボンドの成長を描いた作品です。


6代目新ジェームズ・ボンドを演じるのは、
ボンド史上初の金髪&青い目を持つダニエル・クレイグ。

casino6.jpg

見慣れないボンドだからか、
まだプロになりきれていないボンドを描いているからか、
今までの007とはだいぶ印象が違いました。
007を観ていることをちょっと忘れるくらい(ぉぃ

やり方がスマートじゃないし、
作戦失敗するし、
本気で女に惚れるし、
ものすごく簡単に騙されるし、
泣くし。

すごく人間臭くて、
「あのCOOLなショーン・コネリー様も昔こうだったのかしら!?」
と思って、なんだか見てはいけない一面を垣間見た感じ。
で、この映画の中で、“本来の007”に成長していくんだけど、
でもそれって、悲しいことだったんだな(´・ω・`)って思いました。
ボンドがボンドであり続ける理由があまりにも切なくて、
「あのハンサムなピアーズ・ブロスナンもこんな悲しみを背負っていたのね!?」
と複雑な思いに(ry


新ボンド・ダニエルの演技が良かったのか、
脚本が良かったのかは分からない・・・
まだダニエル・クレイグに慣れてないしね。
“ダニエル=007”って構図が馴染んだら、彼がいいのか脚本がいい
のかがはっきりするのでは。

・・・と思ったら、脚本にポール・ハギス氏の名が!
そりゃ面白いはずだわ(´∀` )

今後のダニエルの演技力に期待。




んで、そのダニエルさんですけども。

6代目新ボンドは、なかなか決まらなくて話題になってましたね~
わたし的には、ユアン・マクレガーのボンドに超期待していたのですけど、ユアンは断ったらしーね。
で、結局ダニエル・クレイグに決まったとき、
例に漏れずわたしも
「えーっ、あんなぶっさいくなジェームズ・ボンドなんて嫌!映画出来ても絶対観ないもん!」
と心に決めていたのですが。

評判があまりにも良いのと、
予告編のダニエルの筋肉美↓に惹かれてやっぱり観ちゃいました(ノ´∀`*)

casino5.jpg


ぬぉぉぉぉ
なんつーイイ体をしているんだ!!!(*´д`*)ハァハァ



しかも彼はカラダが自慢らしく、
相当気前良く脱ぎまくります。
かなりナルシーな方らしいので、
きっとこれからも、盛大に脱いでその裸体を晒してくれると大いに期待!

    ∩
( ゚∀゚)彡 マッスル!マッスル!
 ⊂彡




あと、Mのベッドに男性がいたのも新鮮☆
ダンナかしらん?
casino8.jpg



★★★★☆



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プラダを着た悪魔
プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada (2006/アメリカ)

ハッピー・エンド・・・か?

監督
デヴィッド・フランケル David Frankel
脚本
アライン・ブロッシュ・マッケンナ Aline Brosh McKenna
原作
ローレン・ワイズバーガー Lauren Weisberger  『プラダを着た悪魔』(早川書房刊)
出演
メリル・ストリープ Meryl Streep (Miranda Priestly)
アン・ハサウェイ Anne Hathaway (Andy Sachs)
エミリー・ブラント Emily Blunt (Emily)
スタンリー・トゥッチ Stanley Tucci (Nigel)
エイドリアン・グレニアー Adrian Grenier (Nate)
トレイシー・トムズ Tracie Thoms (Lilly)
サイモン・ベイカー Simon Baker (Christian Thompson)
リッチ・ソマー Rich Sommer (Doug)
ダニエル・サンジャタ Daniel Sunjata (James Holt)
レベッカ・メイダー Rebecca Mader (Jocelyn)
デヴィッド・マーシャル・グラント David Marshall Grant (Richard Barnes)
ジゼル・ブンチェン Gisele Bündchen (Serena)
ブリジット・ホール Bridget Hall (Herself)
ハイディ・クラム Heidi Klum (Herself)
ヴァレンティノ・ガラヴァーニ Valentino Garavani (Himself)
and more


【ストーリー】
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。オシャレにとことん疎い彼女は、それが次へのステップになればという程度に考えていた。だから、ミランダが何者かもまるで分かっていなかった。彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが…。 (allcinemaONLINEより引用)


メ リ ル ・ ス ト リ ー プ 最 高 。

prada1.jpg

容赦ない鬼っぷり、迅速で的確な仕事っぷり、ゴージャスなファッションに負けない貫禄。
そして、カリスマ女編集長として背負う責任と覚悟と、
内に秘めた、母としての矛盾や虚しさ。
表情やしぐさ、喋り方で自由自在に演じていらっしゃいます。

この繊細な感情の演じ分け。圧巻です。
もーまじですごい。
この女優さんは本気ですごい。
いつもすごいけど、今回は特にすごい(語彙不足w

よどみなく部下に指示を与えたあとの「That's all」の言い方が最高に気に入りました。
あと、アシスタントの呼びつけ方も秀逸!

アン・ハサウェイが主演じゃないの?と思ってましたが、
これは間違いなく、メリル・ストリープの映画。



おしゃれで可愛い映画だけど、
“女が男勝りに仕事すること”への弊害とか、難しさとか、
そんなことも考えさせられる。
「ミランダは悪魔だけど、彼女が男だったら有能だと認めるはずよ」
というアンディのセリフがとても印象的。


女性って、仕事さえ充実していれば満足、ってことは少ないんじゃないでしょうか。
やりたい仕事もして、恋もして、趣味も持ちたい。
でも超超多忙な仕事に翻弄されちゃうと、
すべて同時進行では、うまくやれないんだよね。
アンディは、将来のステップ・アップのために、修行の覚悟でミランダの下で働き、
その仕事に没頭し日々に忙殺されることで、恋人とうまくいかなくなってしまう。

prada4.jpg

彼女はそんな現実に疑問を感じていて、
でも強引で有無を言わさないミランダの、絶対服従の指示に追われながら、上手くいかない現実を「仕方ないから」でやりすごそうとしている。

仕方ないから、他に選択肢がないから、なりゆきでこうなったから。
アンディはいろいろと言い訳を揃えていますが、
「決めるのはあなた」、「決めたのはあなた」そうミランダに助言され、アンディは“自分で考えて”ミランダのアシスタントを辞めます。

そして結局、恋人とも元サヤで幸せ、
ミランダの推薦もあって、念願のジャーナリストになれました☆
というハッピー・エンドなんだが・・・・



だが・・・・・・・・・・・


あのねー。
この、アンディの恋人、ネイルがね、
底 な し に 魅 力 な い の ね 。

prada2.jpg

これが若いころのブラピだったら、
仕事なんかしてないで彼のために生きたら?と思うんだけど(管理人は偏っていますのでツッコまないでください


まずね、「恋人の仕事が忙しいこと」に文句を言う、っていうのがもう、理解できないしウザい。
自分が「仕事とわたしとどっちが大事なの!?」とかいう、
比べても意味のないことに怒りを覚えたりしないので、本当にムカついて、
「アンディ、そんなバカとは別れちゃいなYO!」と叫びそうでした。

あと、したい仕事を一生懸命やっている、
将来のステップ・アップのために今努力している、
そんな必死な状態なのに、
“仕事の電話を取り上げて出させない”なんてありえない。
わたしがされたら、相手を瞬殺するね。

自分の誕生日にアンディが来られなかったら、すねて口聞かないし。
仕事なんだから、そんなのしょうがないじゃんね。
なんでそこに怒るの?あんた子ども?

しかも、自分の仕事には
「俺は朝から晩までワインを煮詰めてるだけなのに・・・」
と不満タラタラ。
結局、自分がしたい仕事できてないから、彼女の成功を妬んでるだけなんじゃないか。
「別に俺は、お前がストリッパーだってかまわないんだ」という、
職業差別をしているからこそ出る、ご立派なセリフも吐いちゃって。

さらに、自分の仕事が決まったら、
手のひら返したように満面の笑みで報告('A`)


結局、仕事で女に負けたくないだけなんちゃうんかと。
優位に立てないと自信が持てないだけちゃうんかと。
そんなダメ男のために、将来有望な仕事を辞める必要があったのかと。


アンディはしたい仕事に就くために辞めたので、ちょっと話が違いますがw

それに、もし自分が、ミランダのような鬼上司にあんな扱いされてたら、
労働組合に訴えてると思いますがw
死ぬほどやりたい仕事だったら、やるかもしれないけど。



そんな、死ぬほどやりたい仕事に命かけている、アンディの先輩エミリーの、嫌な女だけど憎めないキャラも良かった。

prada3.jpg

憧れの仕事に忙殺される自分に「わたしは仕事を愛してる」と暗示をかけながら、トイレもろくに行けず、倒れるまでダイエットしてランウェイに備え、努力する日々。
なのに、ダサくて冴えなかったアンディに負けて、泣きながらパンを貪り食うシーンが可愛かったw
きっと彼女は彼女で、努力し続けてミランダと働いていくんだろうな。


肝心のアンディですが、
「この映画にアン・ハサウェイ?」ってちょっと思ったけど、
最初の冴えない演技が冴えててw、
少しずつ洗練されて美しくなっていく様がとっても良かった。
ま、元が美しいからなんですがね。


出てくるお洋服はどれもゴージャスで、
ドレスに合わせた髪型も、アクセサリーも、靴も、すべてにうっとり。
さすがパトリシア・フィールド。

美容院行ってないけどまーいいかー、とか、
歩きやすいからローヒールしか履かない、とか、
楽な服がすきー、とか、
そういうの止めようと思ったw(分かりやすい
自分は自分で磨かなければ!!!!


パリ・コレのランウェイも本格的で超豪華でしたが、
ハイディにもブリジット・ホールにも、ジゼルにも気付かなかったわたし_| ̄|○
ありえん・・・


あと、BGMも最高。
マドンナはネ申


つか、感想長い。


★★★★☆



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サンキュー・スモーキング
サンキュー・スモーキング Thank You for Smoking (2005/アメリカ)

痛快

監督・脚本
ジェイソン・ライトマン Jason Reitman
原作
クリストファー・バックリー Christopher Buckley 『ニコチン・ウォーズ』
出演
アーロン・エッカート Aaron Eckhart (Nick Naylor)
キャメロン・ブライト Cameron Bright (Joey Naylor)
ケイティ・ホームズ Katie Holmes (Heather Holloway)
ウィリアム・H・メイシー William H. Macy (Senator Ortolan K. Finistirre)
J・K・シモンズ J.K. Simmons (Budd 'BR' Rohrabacher)
ロバート・デュヴァル Robert Duvall (Doak 'The Captain' Boykin)
マリア・ベロ Maria Bello (Polly Bailey)
デヴィッド・コークナー David Koechner (Bobby Jay Bliss)
ロブ・ロウ Rob Lowe (Jeff Megall)
アダム・ブロディ Adam Brody (Jack)
サム・エリオット Sam Elliott (Lorne Lutch)
and more


【ストーリー】
タバコ研究アカデミーのPRマンをするニック・ネイラーは、厳しさを増すタバコへの攻撃をかわすため連日マスコミの矢面に立って戦い続ける業界の顔。中でも、パッケージにドクロマークを、と息巻くフィニスター上院議員は目下最大の懸案事項。そんなある日、ニックは映画を使ってタバコのイメージアップを図る“スモーキング・ハリウッド作戦”の指揮を任される。一人息子のジョーイを連れ、ロサンジェルスへと渡ったニックは、さっそくハリウッドの大物エージェントと面会、タバコPRのための映画の企画を話し合う。(allcinemaONLINEより引用)


Thank You for Smokingだなんて愛煙家が喜びそうな題名ですが、
タバコ推奨映画でも
タバコ迫害映画でもありません。
まず、喫煙シーンがないもの。

タバコはツールであってテーマではなく、
この映画の本筋は「自分で考え、判断し、選択すること」の大切さと難しさ。
それを、ニック&ジョーイ親子を通して皮肉たっぷりにみせてくれます。


以下ちょっとネタバレ


ニックは嫌煙・禁煙の風潮強まる世間から、「情報操作の王」、「殺人者」と叩かれながらタバコ業界の繁栄のために邁進するロビイスト。
言葉巧みに世間を煙に巻き、斬新なアイデアで苦境を切り抜けようと奮闘しつつ、週末はアルコール業界PRと、銃器会社広報の3人で編成された「MODS会(死の商人会)」で死者数を競い、傷を舐め合います。
しかし、謎の反喫煙過激派によって命の危険にさらされたあげく、スキャンダルで失墜、それを機に自分の人生を見直すこととなります。

自分の仕事に興味を持つ息子の目線になって、
議論、交渉の仕方を説きつつ、
自らの成功例と失敗例から、自己選択の責任について問題提起してきます。

それらを通して、
「考え、選択すること」が自由であると同時に、
選択の結果が正しくても間違っていても、
その結果を導いた責任は自分にあるということ、
というか、選択の結果の正誤の判断ですら、
それは自分の考えであり、自分の責任である、と伝えてきます。
自分が正しいと思い、正しく議論できるのなら、それは正しいのです。
例え一般論では間違っていたとしても。

タバコは悪だ、と言われるからそう思うのではなくて、
体に悪いのは分かった上で、
じゃあどうして自分は吸うのか、吸わないのか。
タバコを吸う姿がCOOLだから。
ガンになって死にたくないから。
暇つぶしになるから。
肌が荒れるから。
理由はなんでもいいんです。
それぞれが好きに判断して選択すればいいんだから。
そしてどう考えたとしても、
タバコ会社は、喫煙者に「Thank You for Smoking:-)」と思うだけのことなのです。

それなら、ドクロマークがついてもつかなくても、
個人の判断によるんだから関係ないんじゃない?
というわけには行きません。
だってニックはタバコ業界の顔だから。
タバコを売るのは、ローンのため。
彼は「仕事で」そう言っているだけ。
だからニックは、「自分の考えで」子どもへの影響を懸念して、
あっさりタバコ業界を離れます。
それが、ニックの判断だから。


世間にあふれている情報は、ほとんどが操作されていると思います。
それぞれが利益を勝ち取るために。

あなたは、どんな情報を得て、何を選択しますか?
何を基準に、どう正誤を判断しますか?
そんなことを問いかけてくる映画でした。

それと、ニックのアグレッシブなマシンガントークを通して、
「勝てばいい、売ればいい」至上主義を皮肉ってると思いました。



んで。

この面白い問答を、
ニックの話術と、登場人物の個性的なキャラクター、
トリッキーなセリフ、絶妙な間とカッティングで、
10倍くらい面白おかしくみせてくれます。
主役がロビイストだけに、会話の演出が多彩。
テンポがよくてレスポンスが良くて。
英語がもっと分かったら、さらに面白かったと思われます。


あと、役の設定が細かくて笑えました。

ここからネタバレ→

一番ウケたのは日本フリークのハリウッド・エージェント。
その設定は、
日曜日にしか寝ない仕事魔で、
オフィスでは「良くいえば奇抜」な着物でリラックス、
好きなレストランはもちろんノブで、
箱庭で泳ぐ、オプラから送られた12,000ドルの錦鯉が自慢www

綿密な設定をすること自体がウケるし、
その「あまりにもありきたりな、アメリカ映画で描かれやすい間違った日本フリーク」をわざとつくるという凝った皮肉に爆笑。


←ここまで



唯一面白くなかったのは、
ウワサ以上に脱がなかったケイティ。
「トムちんの圧力でヌードシーンがカットされた」なんつーウワサが本当かどうかは別として、
もしかしてそれ実話なんじゃないの、と思うくらい不自然でした。
そう思わせること自体が、せっかくの楽しい気分を興ざめさせるよな、と。

ニックが夢中になるほど美人でもないし。
(すごいケイティ嫌いですね^^


★★★★★



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チーム★アメリカ/ワールドポリス
チーム★アメリカ/ワールドポリス Team America: World Police (2004/アメリカ)

究極のパペット映画

監督
トレイ・パーカー Trey Parker
製作・脚本
トレイ・パーカー Trey Parker
マット・ストーン Matt Stone
パム・ブラディ Pam Brady
声の出演
トレイ・パーカー Trey Parker (Gary/Joe/Kim/etc...)
マット・ストーン Matt Stone (Chris/George/etc...)
クリステン・ミラー Kristen Miller (Lisa)
マササ Masasa (Sarah)
ダラン・ノリス Daran Norris (Spottswoode)
and more


【ストーリー】
テロが繰り返され、混迷を極める今日、邪悪なテロリストに対抗し世界の平和を守るため国際警備組織“チーム・アメリカ”が結成された――。ところは華の都パリ。ターバンを巻いたなんとも怪しげな男たち。と、そこへ颯爽と登場した我らがチーム・アメリカ。男たちをテロリストと見るや街中でマシンガンをぶっ放し次々と始末していく。最後は、ルーブルに逃げ込んだ一人を美術館ごとミサイルで吹き飛ばしてみごと敵の全滅に成功する。しかし、大切な仲間を一人失い悲しみに暮れるチーム・アメリカの面々。一方、リーダーのスポッツウッドは、独裁者がテロリストに大量破壊兵器を売りさばくのを事前に阻止するため、ブロードウェイ俳優ゲイリーをリクルートし、おとり捜査の実行を計画する。ゲイリーは、一度はその要請を断るも、自分の才能を世界平和のために使うべきだと思い直し、チームに参加するのだが…。(allcinemaONLINEより引用)


サウスパーク』のトレイ・パーカーマット・ストーンコンビの映画、と言えば、もう他に説明はいらないですよね(´∀` )


パペットを使った、実写アクション映画。
そのバカバカしい脚本と、
バカバカしさに拍車をかける、超精巧なパペットとセット。
パペットはまばたきもすれば表情も変わる精密なもので、
マトリックスシリーズを撮ったアクション監督を起用しての本格撮影までしていて超豪華。

とりあえず今回の敵↓
teama_kim.jpg
名前はもちろん金正日、北朝鮮の総書記様です。

監督コンビの嫌いなハリウッド俳優たちも、実名&精巧なパペットになって大勢出演します。
よっぽど嫌いなのか、みんなすごい死に方をします。
黒豹(猫が演技)に食われて肉丸見えのショーン・ペンさんとか。
頭がぱっくり割れるサミュエル・L・ジャクソンさんとか。
頭を撃たれて原型をとどめなくなってたのは、ヘレン・ハントさんだったかな?
しかもメイキング映像では、それらの無残な死に様を撮りながら、クルー爆笑の図が。
好きな俳優たちがバカにされて惨殺されるんですが、不思議とムカつかないというかむしろウケるwww
死に方は普通でしたが、何を聞かれても「ミャァット・デェモーン」と自分の名前しか言えないマット・デイモンが最高にツボでした(´∀` )
teama_matt.jpg
バカにしすぎ


あと、監督自ら絶賛していましたが、
ゲイリーとリサのセックスシーンは一見の価値ありです。
パペット界のタブーと限界を破ったと思う。
パペットたちが、あらゆる体位でセックスに挑戦するんだもんw
人形師は楽しい仕事だったろうなぁ


全編ネタだらけで、どのネタも面白いのですが、
わたし的には、将軍様の歌う『Lonely』が最高だと思いました。


★★★★☆



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ブラック・ダリア
ブラック・ダリア The Black Dahlia (2006/アメリカ)

後からじわじわ~っと気持ち悪い映画

監督
ブライアン・デ・パルマ Brian De Palma
原作
ジェームズ・エルロイ James Ellroy 『ブラック・ダリア』
脚本
ジョシュ・フリードマン Josh Friedman
出演
ジョシュ・ハートネット Josh Hartnett (Dwight "Bucky" Bleichert)
アーロン・エッカート Aaron Eckhart (Leland "Lee" Blanchard)
スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson (Kay Lake)
ヒラリー・スワンク Hilary Swank (Madeleine Linscott)
ミア・カーシュナー Mia Kirshner (Elizabeth Short)
マイケル・P・フラニガン Michael P. Flannigan (Desk Officer)
ローズ・マッゴーワン Rose McGowan (Sheryl Saddon)
フィオナ・ショウ Fiona Shaw (Ramona Linscott)
and more


【ストーリー】
共にボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス市警の名物コンビ、バッキー・ブライカートとリー・ブランチャード。リーには美しい同棲相手ケイ・レイクがいたが、いつしか彼らは3人で行動を共にするようになっていた。そんなある日、腰から切断された若い女性の死体が発見される。やがて被害者の身元が、女優を目指してマサチューセッツからやって来たエリザベス・ショートという女性と判明する。マスコミは彼女を“ブラック・ダリア”と呼び大きく報じる。一方リーは、この事件に異常なほどの執着を見せ、ケイとの時間さえ惜しむほど捜査に夢中になっていく。(allcinemaONLINEより引用)


何が気持ち悪いって、死体が。
殺し方が、見せ方が。
そして、「映画の画像ないかな~」と軽い気持ちでイメージ検索したら、思いっきりグロ画像にぶち当たったから_| ̄|○

さらに、 こ れ が 実 話 を 元 に し て る か ら


わーんわーんきもちわるいよー
夢に出るよーヽ(´Д`;)ノ



サスペンスにしてはツメが甘いというか中途半端で、
ストーリーも犯人も分かりやすいし、
ケイ(スカーレット・ヨハンソン)をめぐる三角関係が面白いかというとそうでもなく、
一体何が言いたいの?という感じ。
無駄に豪華キャストだし。

ひとつの流れに、たくさんの背景が絡んでいるのですが、
それがたくさんありすぎ&ひとつひとつの扱いが大きいため、
どれが本筋なのか分かりづらい。
というか、ブラック・ダリア殺人事件がメインなのかと思って観たのに、
どちらかというと、事件はきっかけにすぎない感じだったのが、
悪い意味で意外だったのかしらん。


とにかく、後味が悪い、という他に感想がありません。
スカーレットとジョシュたんが付き合い出した、実にめでたい映画なはずなんですが。

ジョシュたんはスタイルがいいねぇ。
スカーレットは相変わらずエロい。


余談ですが、わたし昔はスカーレットって嫌いだったんだよな。
デル・トロとエレベーターでやっちゃった♡」
とか言ってたころ。
何言ってんだこの小娘、すごいビッ○が出てきたもんだ、と思ったんですが。

しかし今では、
とても22歳とは思えない貫禄とか、
世の中ナメきったような態度とか、
自分の乳に名前付けるところとか、
他のハリウッド女優とは一線を画すあの肉感とか、
惜しみなくというかむしろ見せたがりなくらい脱ぐところとかが、たまらなく好きです。


★★☆☆☆



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