壺のある生活

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バタフライ・エフェクト
バタフライ・エフェクト The Butterfly Effect (2004/アメリカ)
butterfly.jpg
デミめ・・・

監督・脚本
エリック・ブレス Eric Bress
J・マッキー・グラバー J. Mackye Gruber
出演
アシュトン・クッチャー Ashton Kutcher (Evan Treborn)
エイミー・スマート Amy Smart (Kayleigh Miller)
ウィリアム・リー・スコット William Lee Scott (Tommy Miller)
エルデン・ヘンソン Elden Henson (Lenny Kagan)
メローラ・ウォルターズ Melora Walters (Andrea Treborn)
エリック・ストルツ Eric Stoltz (George Miller)
and more


【バタフライ・エフェクト】
“ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる”
初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。

【ストーリー】
エヴァン(アシュトン・クッチャー)は日常生活の中で時折、記憶を喪失してしまうという病気を持っていた。その治療のため、毎日日記をつけるエヴァン。
幼少期にとある事件に関わったエヴァンは、母親と共に生まれ育った街を離れる。
そして時は過ぎ、記憶を失うことも過去のものとなっていた大学生活の中で、7歳からつけていた日記をふと手にする。
その日記を開いたとき、彼の意識は過去の自分にあった・・・。
そこで鮮烈に思い出される過去の事件。そのせいで引き裂かれた幼馴染のケイリー(エイミー・スマート)との記憶。
彼は過去の記憶の中で、ある選択をする。果たせなかったケイリーとの約束のために。
そしてそれが、取り返しのつかない未来をつくりあげていくことになる・・・


バタフライ・エフェクトの映像化。
かなり的確に脚本が書かれていたと思います。
初期条件の変化にちゃんと未来がつながって、現状と過去の行動もリンクしてる。
ストーリーとカットワークがとても上手くて、ちょっとしたシーンで鳥肌がたったりぞっとしたりの連続でした。

突っ込みどころといえば、
「なんで急に記憶が蘇ったの?」
「そんな簡単に過去に戻れるのはなんで?」
あと大事なのは、

「自分だけ変化しないのはなんで??」

ってとこかな。


前者は、途切れた記憶の一部を描いた文字を読むことで意識が過去の自分に飛んでしまう特異体質ってことでFA
後者に関しては、初期条件が変化して未来も周囲の人間の人格も関係もすべて違ったものになるのに、エヴァンの記憶は連続してる。
これは、失った記憶を取り戻すたびに脳内出血を起こし、そこに新たな記憶が上積みされるので存在しない記憶が残る特異体質ってことでFA。

ま、そこを突っ込んだら映画にならないだろ

ということで、すべて特異体質という解釈でFA(´∀` )


しかもこの体質、父親から遺伝しています。
父親は、この「存在しない記憶」のせいで重症の精神病患者として扱われている。

こういう設定を思いつく監督って変わってるなぁ、と思いました。


あと分からないのが、その「記憶をなくしているとき」というのは、「未来の自分が入り込んでいるとき」なんだよね。
それってさ、意識乱入しなかったら、過去の自分は記憶を喪失しないってことなのかな?
それは違うのかしら。
過去のエヴァンにとって“いやな記憶”は抹消されて、その隙間に未来の自分が入り込むことができる、ということかな。

でも中には修正できない過去もあって、その基準が分からないわたしなのでした。


虐待の事実と爆弾事故、それらの忌まわしい過去のおかげで歪む未来。
カイリーと自分の幸福な未来のために、エヴァンは次々に過去を塗り替えていきます。それによって未来は変化しますが、いいようにばかりでなく、悪いようにも未来は変化する。

それを何度も繰り返しますが、どうやってもいい結果が導けない。

結局、「元々自分たちは出会わなかった」という過去に修正し、それぞれが平穏で幸せに、でもエヴァンとカイリーは出会うことなく過ぎていく、というエンディング。


あちこち様々に変化した過去が集約されてきちんとストーリー内に収まっているのはすごいと思ったけど、このエンディングは軽率すぎない?
こうするしかおさまりがつかなかったんです、と言わんばかりの分かりやすいエンディング。そりゃそうだろうよ、出会わなければ今までの過去はなかったことになるんだから。

これは別エンディングが存在するらしいので、DVD収録を待ちますか・・・
情報を集められなかったんだけど、噂では
「かなり不幸でネガティヴなエンディング」
らしいです。
後味悪いのは好きではないけど、このストーリーにはハッピー・エンディングは似合わないと思いました。
是非そのアナザー・エンディングに期待したい。



しかしこの主演のアシュトン・クッチャーデミ・ムーアの彼氏ってことと、『Punk'd』くらいしか知らなかったんですけど・・・

さすが元モデル、
色しろぉぉぉい。背たかぁぁぁぁぁい。スタイルいぃぃぃぃ~~


・・・やるな、デミ。


意外と演技力もあったので好感度アップだYO
ケビン・コスナーと競演するという次作に期待!



余談ですがこのアシュトン、大して有名じゃないのに、主演する映画はいつも興行収入1位を獲得するんだって。その数はギネスものらしい。


なんだそれ・・・特異体質か?



★★★★★



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