壺のある生活

映画・DVDのレヴューと感想。データベース。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-)
嫌われ松子の一生
嫌われ松子の一生 Memories of Matsuko (2006/日本)

重てー・・・orz

監督・脚本
中島哲也 Tetsuya Nakashima
原作
山田宗樹 Muneki Yamada 『嫌われ松子の一生』
出演
中谷美紀 Miki Nakatani (川尻松子)
瑛太 Eita (川尻笙)
伊勢谷友介 Yusuke Iseya (龍洋一)
香川照之 Teruyuki Kagawa (川尻紀夫)
市川実日子 Mikako Ichikawa (川尻久美)
黒沢あすか Asuka Kurosawa (沢村めぐみ)
柄本明 Akira Emoto (川尻恒浩)
ゴリ/ガレッジセール Gori (大倉修二)
宮藤官九郎 Kankurou Kudo (八女川徹也)
谷原章介 Shousuke Tanihara (佐伯俊二)
劇団ひとり Gekidan Hitori (岡野健夫)
武田真治 Shinji Takeda (小野寺)
BONNIE PINK ボニーピンク (綾乃)
竹山隆範/カンニング Takanori Takeyama (教頭)
荒川良々 Yoshiyoshi Arakawa (島津賢治)
柴咲コウ Kou Shibasaki (明日香)
谷中敦 Atsushi Yanaka (マネージャー・赤木)
木村カエラ Kaera Kimura (超人気シンガー)
大久保佳代子/オアシズ Kayoko Ohkubo (岡野の妻) 
AI アイ (女囚A・唄)
土屋アンナ Anna Tsuchiya (女囚C・プライド)
山田花子 Hanako Yamada (女囚D・思い出)
片平なぎさ Nagisa Katahira (本人)
and more


単純に、笑えます。
笑わせ方が凝ってて、とっても楽しめます。
出演陣が超豪華です。
音楽もいいです。AIとかBONNIE PINKとか、歌ってる本人も出ていて楽しめます。


でも、テーマが重い_| ̄|○



【ストーリー】
ある日、東京は荒川の河川敷で女性の遺体が発見される。その遺体は近くに住む川尻松子という女性と判明。知らせを聞いて上京した松子の兄は、ミュージシャンを目指して上京している息子の笙(しょう)に、松子の部屋の片づけを押し付ける。
ゴミ溜めのような部屋を片付けながら、笙は少しずつ彼女の人生を紐解いて行く。



松子は、普通の女の子でした。

ただ、父親に愛されていないと思い込んでしまっていただけ。
誰かの愛を受け取りたくて努力して、その努力が報われないと思ってしまっただけ。

彼女は、愛に飢えていただけでした。
そしてとても優しい。
不器用で、寂しかっただけです。


ある事件をきっかけに、松子は教師という仕事を奪われ、
そしてそこから転落の人生を歩みます。
作家志望の恋人から暴行を受け、目の前で自殺され、
その友人と愛人関係になり、捨てられ、
ソープで稼いだ後、ヒモを殺し服役、
出所後、転落のきっかけをつくった男に再会し、そしてまた捨てられます。
その後、松子は心を病み、
古いアパートに引きこもり、光GENJIに熱をあげw、
ややあって再起を決意した矢先、心無いガキどもにいたずらに殺されてしまう。



彼女の人生は間違っていたか?
と聞かれれば、間違っていなかったと思う。
だって、人生に間違いなんてあるの?
それは例えば、松子の人生を不幸だなぁと思う人間が、
「彼女は間違ってるよね」と決め付けているだけなんじゃないでしょうか。

彼女は不幸だったけど、彼女なりに精一杯生きていたと思います。
「たとえ地獄を見たってわたしは幸せ、それがわたしの人生なの」
そう言い切った松子。
その時の松子がとても美しかった、という友人めぐみのセリフが印象的でした。


でも。
彼女は間違ってなかったけど、心を病んでしまった。
閉じこもらないと、引きこもって現実との接点を切り離さないと、
彼女は死んでしまったかもしれない。

こういうことって、誰にでも起こりうることなんだなぁ、と改めて思いました。
松子は特別じゃない、ってこと。
それが恐ろしかったです。


人は独りでは生きられないんです。

今わたしは、当たり前のように家族や友人に愛されて生きている。
でももし、それを失ったら、と思うと、考えただけでおかしくなりそう。
そんな、当たり前の愛を求めた松子が切なくて悲しくて、何度もウルウルしちゃいました。




とはいえ、楽しいシーンもたくさんありますよ^^

ウケたのは、谷原章介とオアシズの大久保さん。
あと、BONNIE PINKがけっこうたくさん出ていて良かった。
そして伊勢谷友介がヤバい格好良い。


あ、でも、クドカンが自殺するシーン、軽く吐くかと思いました。
完全にトラウマですね_| ̄|○


★★★★☆



人気blogランキング』参加中。
↑役に立った&面白かったらポチッとな。↑
スポンサーサイト
Copyright © 2006 Ryo@tsubo. All rights reserved.
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。